バイアグラの飲み方や効果を解説!

更新日:2020/03/18

ED治療薬の代表といえばバイアグラです。
バイアグラは販売が開始されてからこれまで、かなりの人気を誇っているED治療薬です。

バイアグラは正しい飲み方をすることで100%の効果を発揮してくれます。
また、バイアグラを飲む前に効果や副作用なども一度確認しておきましょう。

ここでは下記サイトをわかりやすく記載し、バイアグラの飲み方や効果について詳しく解説していきます。

医療用医薬品 :シルデナフィル

基本的な飲み方

バイアグラは、性行為の前に水かぬるま湯で服用することが望ましいです。

ここからは、項目を分けて一つずつ詳しく見ていきたいと思います。

服用するタイミング

バイアグラ
性行為の1時間前

効果が実感できるまでの時間には、個人差があります。
しっかりと効果を発揮させたい場合には、上記のタイミングで服用するようにして下さい。

推奨用量

バイアグラ

初めて服用する場合25mg
1日の最大服用量50mg

バイアグラを初めて服用する場合は、少量の25mgから開始してすることが推奨されています。
十分に効果を発揮できなかった場合には、次回より50mgへと増量して下さい。

100mgも販売されていますが、体格が大柄な海外の人向けとなります。
比較的小柄な日本人には50mgでも十分に効果があります。

バイアグラは1度服用した後、再度服用するには最低でも24時間の間隔を空けるようにして下さい。
これはバイアグラだけでなく、すべてのED治療薬に言えることとなります。
そのため、他のED治療薬を服用した後も24時間はバイアグラを服用することができません。

バイアグラは食事の影響を受けやすい

食事の影響

バイアグラは食事の影響を受けやすい薬のため、空腹時に服用することが推奨されています。
服用する2時間前からは何も食べないことが理想です。

バイアグラを服用後に食事を摂る場合は、服用後30分以上の間隔を空けて下さい。
30分するとバイアグラの有効成分が体内に吸収されるため、食事の影響を受けません。

食後にバイアグラを服用する場合には、食後2時間以上の間隔を空けて下さい。
2時間というのは、食べたものが体内で消化されるまでの時間です。
脂質の多い食事の場合には2時間では消化しきれない場合もあるので、バイアグラを服用する前には脂質の多いラーメンや焼き肉などは避けるようにして下さい。

アルコールの影響

バイアグラはアルコールとの併用は禁止されていません。
しかし、注意しなければならないのは、アルコールの飲みすぎです。

バイアグラは血管を拡張する働きがあります。
その働きの効果で、普段よりもアルコールが回りやすくなっています。
いつも通りにアルコールを摂取していても酔いが早くなっていることがあるので、飲みすぎには注意して下さい。

グレープフルーツ

グレープフルーツ

バイアグラとグレープフルーツは相性が悪いです。
グレープフルーツに含まれている、フラノクマリンという成分が薬の効果を強めてしまいます。
効果が強くなるだけでなく、副作用のリスクも高くなってしまうので、バイアグラを服用している時には、グレープフルーツを食べないようにして下さい。

グレープフルーツは果実だけでなく、グレープフルーツジュースも含まれるので、注意して下さい。

ファイザーの臨床試験

バイアグラの有効成分

バイアグラ:シルデナフィル

年齢別シルデナフィルの有効率
棒グラフ

ファイザー社が年齢別でバイアグラの有効性を検査した結果、高い確率で勃起不全が改善されています。
70歳以上でも77.8%の人が改善したという結果です。

また40歳未満の方では、93.3%と非常に高くなっています。
グラフから60歳未満であれば90%の確率で改善されることから、バイアグラの勃起不全の改善率は高いと言えます。

ファイザー社による臨床試験の結果

バイアグラの副作用

バイアグラは医薬品となるため、副作用が存在します。

・頭痛
・めまい
・ほてり
・動悸
・悪心(吐き気や胸のむかつき)
・目の充血
・鼻詰まり感
・発疹
・頻脈(心拍数の増加)
・不眠症
・下痢
・腹痛

基本的には副作用は効果が発揮されている証拠でもあります。
あまり強い症状でなければ心配する必要もありませんし、薬の効果が消失すると共に副作用もなくなります。

バイアグラの重篤な副作用

・非動脈性前部虚血性神経症(NAION)
・持続勃起症(プリアピズム)

非動脈性前部虚血性神経症では、一時的に著しく視力が低下する症状があります。
これは視神経への血液の供給が停止してしまうことで、視神経細胞が機能不全を起こし、壊死してしまうためです。
非動脈性前部虚血性神経症を起こした多くの方は危険因子となる、50歳以上、糖尿病、高血圧、冠動脈生涯、高脂血症、喫煙などを有していたと言われています。

持続勃起症では痛みを伴う勃起が4時間以上も継続する症状があります。
原因には、陰茎の中の海綿体に存在する動脈系が破綻してしまうためです。

副作用が強い・効果を感じられない場合

バイアグラを飲んで、副作用が強い、効果を感じられないといった場合は、体質とバイアグラとの相性が悪い場合があります。
効果が薄いからと薬を飲みすぎたりせずに違うED治療薬を試すか、医師に相談するようにしましょう。

バイアグラとの飲み合わせ

バイアグラには飲み合わせが悪い薬があります。
ここからは併用禁忌薬と併用注意薬を詳しく見ていきたいと思います。

併用禁忌薬

ニトログリセリン
(狭心症治療薬)

亜硝酸アミル
(狭心症などの心臓疾患の治療薬)

硝酸イソソルビド
(狭心症治療薬)

バイアグラのcGMPの分解を抑えることで、両剤のcGMPを増大を介してNOの降圧作用が増強する恐れがあります。

アミオダロン塩酸塩
(不整脈治療薬)

QTc延長が増強する恐れがあります。

リオシグアト
(肺高血圧症治療薬)

リオシグアトを服用するとcGMP濃度が増加し、バイアグラはcGMPの分解を抑えることで、両剤のcGMPの細胞内濃度が増加し、全身血圧に影響を及ぼす恐れがあります。
併用によって症候性低血圧を起こす恐れがあります。

併用注意薬

併用注意薬

リトナビル
(HIV・C型肝炎治療薬)

サキナビル
(HIV治療薬)

ダルナビル
(HIV治療薬)

エリスロマイシン
(感染症治療薬)

シメチジン
(胃潰瘍、十二指腸、逆流性食道炎などの治療薬)

ケトコナゾール
(白癬、皮膚カンジダ、脂漏性皮膚炎などの治療薬)

イトラコナゾールなど
(皮膚糸状菌、白癬、カンジダ症などの治療薬)

代謝酵素阻害薬によってクリアランスが減少する恐れがあります。
併用によってバイアグラの血漿中濃度が上昇する恐れがあります。

ボセンタン
(肺高血圧症治療薬)

リファンピシン
(肺結核、結核症などの治療薬)

代謝酵素誘導によってクリアランスが増加する恐れがあります。
バイアグラの血漿中濃度が低下する恐れがあります。

降圧剤
(高血圧治療薬)

バイアグラは血管拡張作用によって降圧作用があるため、併用により降圧作用を強める恐れがあります。

α遮断剤
(高血圧治療薬)

バイアグラは血管拡張作用によって降圧作用があるため、併用により降圧作用を強める恐れがあります。
併用によってめまいなどの自覚症状を伴う血圧の低下が起こったケースがあります。

カルペリチド
(急性腎不全治療薬)

バイアグラは血管拡張作用によって降圧作用があるため、併用により降圧作用を強める恐れがあります。

バイアグラを飲めない人

・有効成分シルデナフィルに対して過去にアレルギー反応を起こしたことがある方

痒みや発疹などのアレルギー反応が起こることがあり、バイアグラに使われている添加物に対しても過敏症がある場合は使用しないで下さい。

・心血管系障害などがあり性行為が不適切とされる方

性行為中には心拍数や血圧、心筋酸素消費量が増加します。
そのため、生命に危険をもたらす不整脈、心不全や不安定性狭心症を発症している人は性行為が不適切とされています。

・重度の肝機能障害がある方

バイアグラは肝臓で代謝され、排出されます。
そのため、肝硬変などの重度の肝機能障害があるとバイアグラの排出が遅延し、血漿中濃度が増加する恐れがあります。

・低血圧の方

バイアグラの血管拡張作用によって、収縮期や拡張期での血圧の低下が認められているためです。

・治療による管理がされていない高血圧の方

バイアグラの血管拡張作用によって、収縮期と拡張期に血圧が上昇するためです。

・脳梗塞や脳出血、心筋梗塞を6ヵ月以内に発症した方

脳血管障害後では、血圧の変化に対し脳循環を一定に保つ自動調節脳が阻害されていることにより、血圧の降下が納受運管の低下につながる可能性があります。
バイアグラは血管拡張作用があることで、軽度の血圧低下を起こす恐れがあるためです。
心筋梗塞後は、性行為自体が心臓にとってリスクとなるため、不適切であるためです。

・網膜色素変性症の方

網膜視細胞にはPDE6があり、バイアグラのPDE5を阻害する作用の1/10ほどでPDE6も阻害することが認められているためです。

女性は飲めない

どのバイアグラにも言えることですが、女性は服用することができません。
女性に対しての効果がはっきりと分っていないことが理由です。

バイアグラを女性が服用することはやめて下さい。

女性用バイアグラについて詳しくはこちらをご覧ください。

参考サイト

このページは下記のサイトを参考にしています。

医療用医薬品 :シルデナフィル